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岡田外相「国を奪われた韓国国民の傷を忘れない」 東亜日報と書面インタビュー

岡田外相「国を奪われた韓国国民の傷を忘れない」 東亜日報と書面インタビュー

Posted July. 14, 2010 08:17,   

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日本の岡田克也外相は13日、日韓の歴史に関連して、「韓国国民が国を奪われて民族の誇りに深い傷を負ったという認識を持っている。傷ついた被害者の気持ちを決して忘れてはならない」と明らかにした。同日、東亜(トンア)日報の書面インタビューに応じた岡田外相は、「このような過去の認識をもとに向こう100年を見通す未来志向的な友好関係を強化していきたい」と付け加えた。

11月に韓国と日本で相次いで開催されるG20サミットとアジア太平洋経済協力会議(APEC)の成功に向けて緊密に協力するという約束もその延長線上にある。さらに、岡田外相は、「今回の天安(チョンアン)艦事件で、日本は一貫して韓国を強く支持してきた。北朝鮮とは、拉致や核、ミサイルなどのすべての懸案を包括的に解決した後に国交正常化を図るという方針に変化はない」と明らかにした。

在日韓国人を含む永住外国人地方参政権については、「多文化共生と多様な価値観を認める社会づくりという観点で議論している」と肯定的な見解を示しながらも、「国会の審議過程を見守りたい」とした。外交戦略では、菅直人首相と同様、米国との同盟を最優先に挙げた。



jkmas@donga.com