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ウィー、初日に131位と最悪の成績 全米女子オープン

ウィー、初日に131位と最悪の成績 全米女子オープン

Posted July. 10, 2010 08:19,   

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ミシェル・ウィー(21)が怪物と呼ばれる悪名高いコースで82打と振るわなかった。

ミシェル・ウィーは9日、米ピッツバーグ近くのオークモントCC(パー71)で行われた第65回全米女子オープンの第1ラウンドで、11オーバーで131位タイにとどまった。バーディは1個もなかった。1ボギーに3ダブルボギーで11打を失い、予選突破を言い切れなくなった。07年エビアン・マスターズ3ラウンドで、12オーバー84打を打って以来最悪の成績だ。

ティーショットがフェアウェーを守ったのは14度のうち4度しかなく、コースの随所に散在している208もあるバンカーを迷った。パーオンに成功したホールも6個だけ。10番ホールで出発した彼女は、14・16・17番ホールで3パットでダブルボギーを叩くなど、序盤8つのホールで8オーバーと週末ゴルファ並みのスコアを残した。弱点だったパットはさらに悪くなった。今季、ラウンド当たり平均パット数が30.77個で139位だった彼女は同日、パターを34度も使った。何に磨きをかければいいと思うかという質問に「全部」と答えるほど、総体的な難局だった。

ややこしいコースに猛暑まで重なり、156人の出場選手のうち46人が80打以上を記録し、ある地元のマスコミは真夏に雪だるま一色だったと報道した。

アンダーは5人に過ぎなかった。パット数を28個へ減らした08年大会優勝者の朴仁妃(パク・インビ、SKテレコム)、ヤン・ヒヨン、ホ・ミジョン(コロン)が並んで1アンダーで2位タイにランクされた。ブリタニー・ラング(米国)が2アンダーで単独首位。ソ・ヒギョンは1オーバーでキム・ソンヒらと8位タイ。申智愛(シン・ジエ)は1イーグル、1ダブルボギー、5ボギーと62位タイ(5オーバー)にとどまった後、「今週叩くボギーを1日で叩いてしまった」と舌を巻いた。関心を集めた252ヤードの8番ホール(パー3)ではティーショットをグリーンの上に乗せた場合が29%に過ぎなかった。

一方、同日米プロゴルフ(PGA)ツアー、ジョンディアクラシックでは世界ランク137位のボール・ゴイドス(46、米国)が1ラウンド59打の大記録を立てた。ツアー17年間、ただ2度の優勝にとどまったゴイドスは、米イリノイ州TPCディアラン(パー71)で行われた1ラウンドでボギーなしに12バーディを奪い、12アンダー59打を記録した。

59打はPGAツアー史上1ラウンド最少打タイ記録で、以前まで3度しかなかった大記録だ。一番最近のものは、デビッド・デュバル(米国)が1999年、ボブ・ホープ・クラシック最終ラウンドで記録した。アル・ガイバーガーは1977年、メンフィス・クラシックで、チップ・ベックは1991年、ラスベガス・インビテーショナルで59打を打ったことがある。前の3回の59打はパー72で出た。後半9ホールで15番ホール(パー4)を除いて毎ホールごとにバーディを奪った彼は、パット数を22個に抑えた。



kjs0123@donga.com uni@donga.com