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李大統領、「他国も支援しているのに…」と対北支援の用意表明

李大統領、「他国も支援しているのに…」と対北支援の用意表明

Posted June. 29, 2010 08:26,   

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李明博(イ・ミョンバク)大統領は27日(当地時間)、「(われわれが)他国を支援しているのに、北朝鮮を支援しない理由がない」と話した。

主要20ヵ国(G20)首脳会議に出席するため、カナダ・トロントを訪問した李大統領は同日、在カナダ韓国人230人と懇談会で、「世界に向け、支援の手を差し伸べている我が国が、北朝鮮を支援しないと言っているのではない。北朝鮮が非を認め、再度そのようなことをしないことを望んでいるわけだ」とし、このように述べた。

李大統領は、「北朝鮮が解放の門戸を開き、国際社会へ出てくれば、我々も助けるだろうし、韓国と近い国も支援するようにする。そうやってお互い豊かな国を作り、その次に平和的な統一をしなければならない」と強調した。

さらに、「韓国について、あれこれ問題が多いと否定的に言っている人がいる。人が大韓民国を否定的に思っていることも、我々は肯定的に考えなければならない」とした上で、「(天安艦事件に関連し)本当に心配なこともある。しかし、色々な考え方の人がいるが、大韓民国はどのような困難の中でも、一度も後退したことがない」と話した。

一方、李大統領は同日、カナダG20首脳会議の日程を終え、2番目の訪問国であるパナマへ向かった。



yongari@donga.com