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三星電子、非需要期に過去最高の業績

Posted May. 01, 2010 07:27,   

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15年前の1995年、韓国の景気が絶好調で、主要産業は日本を追い越し、1人当たりの国民所得が初めて1万ドルを超えた。当時、韓国経済の好景気を大きく支えたのは三星(サムスン)電子の半導体だった。三星電子が30日発表した第1四半期(1〜3月)の業績は、当時を思い出させる。

三星電子は同日、四半期ベースで最高の4兆4100億ウォンの営業利益を上げたと明らかにした。第1四半期の全体売上高は34兆6400億ウォンだった、昨年同期比営業利益は643%、売上高は21%増となった。

このような驚くべき業績の背景には、スマートフォンと「ウィンドウズ7」搭載パソコンの売れ行きの好調と、目玉製品であるメモリー半導体需要の急増がある。クリスマス商戦後に迎える第1四半期は、伝統的に電子業界の非需要期だ。ところが、三星電子は半導体をはじめ、液晶表示型ディスプレー(LCD)、TV、携帯電話など、主要事業分野でいずれも好業績となった。

とくに、アップルの「アイフォン」などが大きな人気を博し、競争激化が憂慮されていた携帯電話でも三星電子の「底力」が発揮された。三星電子は、インドと独立国家共同体(CIS)などの新興市場を先取りし、6430万台の携帯電話を販売した。これも第1四半期の販売量の中で最大となった。売上高は9兆1800億ウォン、営業利益は1兆1000億ウォンで、利益率は12%に上る。

TV市場でも、世界トップを維持した。TVが目玉であるデジタルメディア部門は、第1四半期の売上高が昨年同期比18%増の12兆6100億ウォン、営業利益も11%増の5200億ウォンだった。LCD部門も6兆8500億ウォンの売上高と4900億ウォンの営業利益を上げ、昨年に比べてプラス成長となった。

これを受け、三星電子が昨年上げた史上最高の年間業績(売上高136兆2900億ウォン、営業利益10兆9200億ウォン)を、今年上回ることができるかにも関心が集まっている。証券業界では、半導体の好況が続き、3次元(3D)TVなど、新事業が成功すれば、今年、売上高150兆ウォン、営業利益16兆ウォンを超えるだろうと見込んでいる。



sanhkim@donga.com