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プステック、授業料の11倍を学生教育に投資

プステック、授業料の11倍を学生教育に投資

Posted May. 01, 2010 07:27,   

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ポステック(浦項工科大学)が、学生1人当たりの教育費として、授業料の11倍以上を投資し、全国の一般大学のうち、教育費をも一番多くつぎ込むことがわかった。

教育科学技術部と韓国教育開発院が30日、「大学情報」(www.academyinfo.go.kr)サイトを通じ、公開された全国の一般大学の授業料などを分析した結果、ポステックは08年2942人の在学生に計1874億ウォンあまりの教育費を支出し、学生1人当たり6370万ウォンの教育費を投資したことが確認された。今年のポステックの授業料541万8000ウォンの11倍の超える金額だ。

学生1人当たりの教育費は、学校が1年間支出した総教育費を全体在学生数に割ったもので、総教育費には一般会計と期成会の会計、発展基金の会計、産学協力団の会計などがすべて含まれる。

学生1人当たりの教育費が一番少ないところは、慶尚北道高霊(キョンサンブクト・コリョン)の加耶(カヤ)大学で、ポステックに比べ20倍以上の差があった。加耶大は、学生1人あたりの教育費として、今年の授業料(約686万ウォン)の半分も投資していなかった。

また、今年の授業料がもっとも高い大学は、△人文系=弘益(ホンイク)大の鳥致院(チョチウォン)分校(912万ウォン)、△社会科学系=延世(ヨンセ)大(861万9900ウォン)△教育系=翰林(ハルリム)大(885万3500ウォン)、△工学系=高麗(コリョ)大(969万6000ウォン)、△自然科学系=乙支(ウルチ)大(924万5200ウォン)、△医学系=成均館(ソンギュングァン)大(1063万2000ウォン)、△芸術・体育系=韓世(ハンセ)大(1039万5300ウォン)だった。

系列を区分していない平均授業料では、延世大が907万4000ウォンで最高となり、年間授業料が800万ウォンを超えるところは、昨年の27校から35校に増えている。年間授業料の平均は、国公立大が447万8000ウォンで、昨年より6万2000ウォン(1.39%)、私立大が754万ウォンで昨年より11万9000ウォン(1.60%)がそれぞれ上昇した。



ruchi@donga.com