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李大統領、「原因究明、速さより正確性が重要」

李大統領、「原因究明、速さより正確性が重要」

Posted April. 06, 2010 03:25,   

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李明博(イ・ミョンバク)大統領は5日、海軍哨戒艦「天安(チョンアン)」沈没事件の原因と関連し、「さまざまな先進国の災害ケースを見ても、このような大きな事件の原因究明は、速さよりも正確性が重要だ」と話した。李大統領は同日、第38回ラジオ・インターネット演説で、「苦しいが忍耐を持って、結果を待たなければならない」とし、このように話した。

李大統領は、「大韓民国はG20首脳会議の議長国であり、6者協議の当事国でもある。国際社会が納得できる原因を十分に明らかにしなければならない。生半可な予断と漠然とした予測ではなく、科学的かつ総合的に厳正な事実と確実な証拠によって原因を究明する」と約束した。

李大統領は先月30日、救助現場を訪れたことを言及し、「家族の焦る気持ちを聞き、自ら水の中に入って救助したい気持ちだった」と明らかにした。

また、李大統領は同日、首席秘書官会議を開き、「天安艦の引き揚げ作業は、緻密かつ慎重に準備し、失敗のないようにしてほしい。行方不明者がいると予想される艦尾から引き揚げよ」と指示したと、金恩慧(キム・ウンヘ)大統領府報道官が伝えた。



yongari@donga.com