Go to contents

梁容銀、ホンダクラシック初日で衝撃の9オーバー

梁容銀、ホンダクラシック初日で衝撃の9オーバー

Posted March. 06, 2010 09:24,   

한국어

5日、米フロリダ州フロリダ州のPGAナショナルリゾート&スパチャンピオンコース(パー70)で開幕したPGAツアーの第9戦「ザ・ホンダクラシック」の1ラウンドの11番ホール。450ヤードのパー4であるこのホールは、ハンディカップ1番で、多くの選手らが、「これほど難しく作ることもできるんだ」と口を揃えるホールだ。フェアウェーが狭い上、左側は森であるため、ドライバーショットの精巧さが求められる。しかも、グリーンの前方に巨大なウォーターハザードが構えているため、2番目のショットをグリーンに載せるのが簡単でない。主催側のホール案内にも、「セカンドショットがオン・グリーンにならなければ、ボギーもしくはさらに悪い結果が出るホール」と書かれている。特に、同日のようにピンが水と近い方に挿してあると、選手らが感じる負担はさらに重くなる。

10番ホールをボギーでスタートした梁容銀(ヤン・ヨンウン_はこのホールで、悪夢のような瞬間を迎えた。ティーショットは無難だった。248ヤードを飛んでいったボールは、フェアウェーの左側に安着した。しかし、202ヤードを残して打った2番目のショットがグリーンまで10メートルぐらいが及ばず水に落ちてしまった。罰打をもらって打った4番目のショットも同じぐらいの距離が足りなくて再び水に落ちた。梁容銀は6番目のショットでオン・グリーンに成功した。

心理的なプレッシャーのためか、パッティングも良くなかった。12メートルが残っている距離で、初パッティングを1.5メートルの距離に寄せたが、2番目のパッティングはホールから少し外れた。結局、スリーパッティングで辛うじてホールアウトした。結局、このホールだけで6オン3パットで5打を失った。

12番ホール(パー3)でバーディを奪い、雰囲気を変えるようだった梁容銀は、14番ホール(パー4)でも2番目のショットを水に落としてダブルボギーを叩き、前半だけで8打を失った。梁容銀は同日、2バーディに1クィンテュープルボギー、1ダブルボギー、4ボギーで、通算9オーバー79打という最悪の成績を残した。出場選手144人のうち139位タイで、タイトル防御どころかカットオフを心配しなければならない羽目になった。

在米韓国人のアンソニー・キム(25、ナイキゴルフ)は2アンダー、68で9位タイにつけ、ウィ・チャンス(38、テーラーメード)は2オーバー、72で58位タイと出遅れた。ネイサン・グリーンとマイケル・コネル(以上米国)が5アンダー、65打で首位に並んでいる。



uni@donga.com