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金大中元大統領の遺産は12億ウォン 金大中センターが公表

金大中元大統領の遺産は12億ウォン 金大中センターが公表

Posted February. 20, 2010 09:21,   

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昨年8月18日に死去した金大中(キム・デジュン)元大統領が残した純財産は、不動産なしに12億6400万ウォンであることが分かった。

金大中平和センターが19日、ホームページで発表した資料によると、金元大統領の遺族は18日、ソウル麻浦(マポ)税務署に相続税を申告した。申告内容によると、金元大統領が残した相続財産は合わせて13億7500万ウォンで、これには1億1100万ウォンの負債が含まれている。したがって、負債を差し引いた純財産は12億6400万ウォンになる。

金元大統領の相続財産13億7500万ウォンは全額預金で、これにはノーベル平和賞の賞金11億ウォンから延世(ヨンセ)大学に寄付した3億ウォンを差し引いた残りの8億ウォンが含まれている。

同センターのチェ・ギョンファン広報室長は、「負債は、今年出版する予定の自叙伝作業に必要な経費を平和センターから借りたもの」と説明した。東橋洞(トンギョドン)の私邸は李姫鎬(イ・ヒホ)夫人の名義で登記されているため、相続の対象にならない。

8億ウォンは、李姫鎬夫人に相続され、残りの4億6400万ウォンは弘一(ホンイル)、弘業(ホンオプ)、弘傑(ホンゴル)氏の3人の息子に相続された。基礎控除と、配偶者・子女控除などが適用され、遺族は相続税として538万ウォンを納付した。



srkim@donga.com