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砲弾性能試験中に爆発事故発生、1人死亡5人重軽傷

砲弾性能試験中に爆発事故発生、1人死亡5人重軽傷

Posted December. 04, 2009 09:19,   

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3日午前11時32分頃、京畿道抱川市蒼水面(キョンギド・ポチョンシ・チャンスミョン)の国防科学研究所(ADD)の銃砲弾薬試験場で、155ミリの砲弾射撃実験中、爆発事故が発生した。この事故で、ADD職員のチョン・ギチャンさん(40)が現場で死亡し、コン・ビョンチャン(31、以下ADDの職員)、金ミョンウンさん(36)が重症を負い、近くの病院で手当てを受けている。クォン・サンウクさん(28)ら3人は、軽傷だった。

防衛事業庁によると、事故は、ADDや防衛産業界関係者らが、試験場で155ミリの牽引式曲射砲に信管が装着された砲弾を装填し、発射試験を行う途中で発生した。軍当局が、製造会社から155ミリ砲弾約1万6000発の納品を受ける前に、16発を選んで実射で検査するための試験だった。

防衛事業庁関係者は、「5発の砲弾を正常に発射した後、6番目の砲弾を装填し、砲の閉鎖口を閉めた直後、撃発していない状態で急に砲身で爆発が起きた」とし、「とりあえず信管の爆発と推定され、1万6000発の納品を中止させた」と話した。

死傷者をはじめ事故現場に居合わせた人々が、防弾服や安全帽、安全靴を着用していたかどうかについて、軍当局は「確認されていない」とし詳しい言及を避けた。



ysh1005@donga.com