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新型インフル、二日間で2人死亡 国内6人目

新型インフル、二日間で2人死亡 国内6人目

Posted September. 14, 2009 08:39,   

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新型インフルエンザA(H1N1)による5人目と6人目の死者が相次いで出た。12日に73歳の女性が死亡したのに続き、13日は67歳の男性が死亡した。首都圏居住の2人は、高血圧や慢性肝臓疾患を患っていた「高危険群」だった。

5人目の死者となった女性は、普段から高血圧を患っており、先月13日から10日間、米国への旅行中、新型インフルエンザに感染した。帰国翌日の先月24日、発熱や咳の症状がひどくなり、重患室に入院した後、確定判定を受けた。

13日に多発性臓器不全で死亡した67歳の男性は、先月20日に咳が出始め、24日は病院で肺炎の診断を受けた。病院で治療を受けていた途中、心臓がしばらく止まり、心不全を疑った医療チームによって新型インフルエンザの検査を行った結果、先月27日に、確定判定を受けた。

2人の患者は典型的な「高危険群」だったが、治療時期をしばらく逸した後、高ウイルス剤を打たれたのが直接的な死因だった。女性は10日間の旅行が終わった後診療を受けており、男性も症状が現れてから4日後に、病院を訪れた。

疾病管理本部の権逷郁(クォン・ジュンウク)伝染病管理課長は13日、「これまでの6人の死者のうち5人が慢性疾患を患っていた高危険群だった」とし、「高危険者の場合、初期対応が重要なだけに、発熱や咳などの症状が現れれば、速やかに病院での治療を受けるべきだ」と呼びかけた。



isityou@donga.com