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新型、地域社会での感染拡大…計813人感染

新型、地域社会での感染拡大…計813人感染

Posted July. 20, 2009 03:16,   

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韓国内での新型インフルエンザA(H1N1)の感染患者が813人となり、近いうちに1000人を突破するものと見られる。

保健福祉家族部・中央インフルエンザ対策本部は19日、「京畿富川市(キョンギ・ブチョンシ)の某小学校で6人の新型インフルエンザ患者が確認されるなど、新たに25人が新型インフルエンザに感染された」と明らかにした。この学校では同日まで15人の患者が集団発生した。

これに先立って、18日、釜山(ブサン)保健当局の検査で、新型インフルエンザと暫定診断を受けた18人の小学生のうち男子児童一人(7)は、疾病管理本部の精密検査によって公式に確認された。同児童は、外国に行ったり、患者と接触を持ったことがおらず、地域社会での感染事例と推定される。

疾病管理本部の全柄律(チョン・ビョンリュル)伝染病対応センター長は、「新型インフルエンザが地域社会で広範囲に渡って広まっており、患者数を集計することはもはやさほど意味がない」と語った。

訪米中の全在姫(チョン・ジェヒ)保健福祉家族部長官も18日(現地時間)、米ニューヨークで開かれた記者懇談会で、「米国は新型インフルエンザ患者に対する検疫や隔離を行っていない」と語り、予防よりは治療中心に対応方式を変える考えをほのめかした。



woohaha@donga.com