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与党、非正規雇用法改定案を上程

Posted July. 02, 2009 08:11,   

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国会環境労働委員会(環労委)所属のハンナラ党議員8人は1日午後、秋美愛(チュ・ミエ)環労委委員長と野党議員が欠席する中、全体会議を開き、非正規雇用法改正案を上程した。これに対し、秋委員長と民主党は会議そのものが無効であると主張した。

秋委員長に代わり、司会を務めた環労委ハンナラ党幹事の趙源震(チョ・ウォンジン)議員は、「1時間30分以上、開会を要請したにもかかわらず、秋委員長が開会しないのは、司会権の忌避および拒否と見ることができる。国会法により、私が司会を務めることになった」と述べた。趙議員は、午後3時32分頃、開会宣言し、非正規雇用法改正案を含め未上程法案147件を一括上程後、閉会宣言した。

国会法第50条第5項は、常任委員長が委員会の開会、または議事進行を拒否および忌避するか、代理人を指定せずに委員会を稼動させなければ、委員長が所属していない党の幹事が司会権を行使できると規定している。ハンナラ党の朴俊宣(パク・ジュンソン)議員は、「秋委員長が会議の拒否ないし、忌避の意思を明示的かつ暗黙的に示した。常任委の正常化のため、避けられない選択だった」と指摘した。

しかし、秋委員長は記者会見を開き、「会議は開かれていない。ハンナラ党は議事棒をおもちゃと考えている」と主張した。民主党幹事の金才允(キム・ジェイン)議員は、「司会権が委譲されていない状態で、与党の幹事が一方的に常任委会議を開いたことは、国会を認めていない態度だ」とし、ハンナラ党を非難した。

環労委所属議員を含むハンナラ党議員20人は同日、国会議案課に秋委員長の辞任要求決議案を提出した。彼らは決議案で、「秋委員長は第18代国会開会後、未だ法案審査小委員会すら構成せず、非正規雇用法改正関連の交渉団体幹事間の合意を妨害するなど、委員長としての責務を果たさなかった」と主張した。



koh@donga.com