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景況感「景気は底を打った」は企業グループの1割のみ

景況感「景気は底を打った」は企業グループの1割のみ

Posted April. 18, 2009 02:59,   

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韓国20大企業グループ(資産基準、公企業は除く)のうち2企業グループ社だけが、「景気はすでに底を打った」と判断していることが分かった。今年第2四半期(4〜6月)から第4四半期(10〜2月)にかけて、底を打つものと見ている企業グループは13社だった。「来年になってからようやく景気が回復するだろう」という見方を示した企業グループも5社に上った。

これは、東亜(トンア)日報が16日と17日にかけて、三星(サムスン)や現代起亜(ヒョンデ・ギア)自動車、SK、LG、ロッテなど20大グループの景況感についてアンケート調査を行った結果によるものだ。最近、一部の景気指標が好転しており、「景気が底を打ったのではないか」という分析が出ているが、韓国代表グループ10社中9社は、「まだ」と感じている。

一方、今回の調査で、20大グループのうち、グループ・レベルで構造調整を計画していたり、進めているところは6社であることが分かった。財界の関係者らは、「『危機の後に訪れるチャンスを握るためには、今、果敢な構造調整に取り組むべきだ』という声が高まっているものの、経営の現場ではまだ、構造調整の嵐は吹いていない」と分析した。