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元全教組委員長、性的暴行隠蔽介入の疑惑

元全教組委員長、性的暴行隠蔽介入の疑惑

Posted February. 10, 2009 09:23,   

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全国民主労働組合総連盟(民主労総)が、所属幹部K氏の性的暴行未遂事件を隠蔽する際、全国教職員労働組合(全教組)の鄭鎮和(チョン・ジンファ)元委員長が介入したという主張が出た。

被害者A氏の代理人を務める人権実践市民連帯のオ・チャンイク事務局長は9日、東亜(トンア)日報の電話取材に対し、「組職の論理のため、組合員が性的自己決定権を剥奪されたにもかかわらず、指導部がこれを隠蔽しようとした。事件の隠蔽に介入したのは、鄭元委員長だ」と述べた。

オ事務局長は同日、性的暴行をしようとしたK氏をソウル中央地検に告訴した。

このため、全教組は同日、7人で構成された真相調査委員会を設置し、全教組指導部の介入に対し、調査に乗り出した。全教組は27、28日、忠清南道天安(チュンチョンナムド・チョンアン)で開かれる第57回全国代議員大会で、調査結果を発表する予定だ。

一方、民主労総は同日、中央執行委員会を開き、今回の事態の責任を負い、収監中の李錫行(イ・ソクヘン)委員長ら9人の指導部が、総辞職したことを明らかにした。

民主労総は、しばらく非常対策委員会体制で運営され、臨時代議員大会で早期に委員長を選出する予定だ。



kini@donga.com sys1201@donga.com