新しい年を迎え、液化石油ガス(LPG)の価格がkgあたり300ウォン以上値下がりする。
昨年12月31日、LPG輸入業界によると、E1は1日の午前0時からLPGの供給価格を、△プロパンガスはkg=1267ウォンから902ウォンへと28.8%、△ブタンガスは1660ウォンから1303ウォンへと21.5%それぞれ引き下げると全国の充填所に通達した。
これを受け、自動車用ブタンガスの供給価格もL=969.44ウォンから760.95ウォンに値下がりする。
SKガスも、プロパンガスは1268ウォンから906.26ウォン、ブタンガスは1661ウォンから1307.25ウォンにそれぞれ値下げを行った。
ガス業界の供給価格の値下がりを受け、LPG消費者価格は政府の「油類税10%引下げ」による払い戻し措置の上、プロパンガスはkgあたり1500ウォン台、自動車用プタンガスはLあたり800ウォン台に値下がりし、タクシー業界および庶民の更なる負担減になるものとみられる。
E1の関係者は「最近の国際ガス価格の下落と為替レートの推移を反映し、国内の供給価格を引き下げることになった」と説明した。
LPG輸入業者は、サウジアラビアの国営石油会社のアラムコ社が国際LPG価格を通達すれば、通常毎月末に輸入価格と為替レート、各種の税金、流通費用などを反映し、供給価格を決め、翌月1日から適用している。
LPG輸入業界は、昨年2月と4、8、11月に値上げ要因があったにもかかわらず、消費者の負担を考慮し、価格を凍結しており、先月には値下げ要因の一部を反映し、供給価格をkgあたり100ウォン引き下げている。
一方、油類税引下げ措置が昨年末に終了し、1日からガソリンスタンドで販売するガソリン価格はLあたり83ウォン、軽油は57ウォン程度値上がりするものと見られる。
昨年12月30日ベースで、全国のガソリンスタンドのガソリンと軽油の平均価格がLあたり1287.45ウォン、1268.45ウォンであることを考慮すれば、それぞれ1370ウォン台、1320ウォン台に値上がりするものと予想される。
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