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ミシェル・ウィー、首位と1打差

Posted December. 08, 2008 05:16,   

言葉よりは実力でアピールしたいというのだろうか。米女子プロゴルフ(LPGA)ツアー、最終Qスクールに出場しているミシェル・ウィー(19)は、マスコミとのインタビューを一切断っている。長いスランプと色々なトラブルに巻き込まれる中、「嘘つき」という汚名まで聞いたため、今度は最終結果が出るまでは口をつぐむつもりのようだ。

悲壮な覚悟を決めたウィーが来季、LPGAツアーへの参戦を目の前にしている。7日、米フロリダ州デイトナビーチLPGAインターナショナルゴルフクラブ・チャンピオンコース(パー72)で行われたQスクール第4ラウンド。

ウィーは、150人あまりの熱烈なファンに支えられ、4アンダー68を打って通算14アンダー、274で首位のステーシー・ルイス(米国)に1打差の2位で試合を終えた。欧州ツアーで通算3勝を上げた「南半球のウィー」の梁熙英(ヤン・ヒヨン=三星電子)は3位(13アンダー)でその後を追った。

ウィーは、06年エビアンマスターズ以後、2年ぶりに初めてチャンピオン組でルイス、梁熙英と最終5ラウンドを回る。ここで上位20人以内に入ると、来季LPGAツアー・フルシード(全試合出場権)が獲得できるが、4ラウンドまで18位タイグループに9打も差を付けているので、合格感想を話す可能性が高くなった。



kjs0123@donga.com