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大学生、就職勉強に1日4時間使う

Posted September. 25, 2008 08:58,   

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韓国の4年制大学の学生が、最も好む職業は中学・高校の教師で、1日に4時間以上、就職のために勉強していることがわかった。

韓国雇用情報院は、韓国女性政策研究院とともに、5月1日から6月30日まで、全国の大学生6000人を対象に実施した「大学生の職業世界認識および職業選好実態調査」で、このような結果が出たと24日、明らかにした。

4年制大学の大学生は、中学・高校の教師を希望職業1位に挙げ、2位は建築家や建築工学技術者、3位は公務員(行政職)、4位は貿易会社、5位は社会福祉士の順だった。

専門大学の学生は、社会福祉士、眼鏡士、公務員、建築家や建築工学技術者、幼稚園の先生などを好んだ。

大学生が希望する月平均の賃金は191万ウォン。4年制大学の学生は204万ウォン、専門大学の学生は161万ウォンを望んでいることがわかった。男子学生は、女子学生よりも希望する賃金が約10%高かった。

就職のために大学生は、少なからぬ時間と金を使っていることもわかった。

就職の勉強に1日平均4.3時間を費やしていた。このうち、専攻分野に最も多い1.79時間を割き各種入社試験準備(1.50時間)、外国語(1.49時間)、資格試験の準備(1.40時間)の順だった。

塾の授業料や読書などの「就職課外費」は月平均17万2500ウォンで、男子学生(18万300ウォン)が女子学生(15万4300ウォン)よりも支出が多かった。

雇用情報院のカン・ミンジョン研究員は、「希望の職業を見ると、雇用の安全性が高い職業に限定されており、就職難をさらに煽ることになるだろう。職業世界と労働市場に関する十分な情報提供から、職業選好の偏向現象が緩和されれば、青年失業の問題解決に役立つだろう」と話した。



firedy@donga.com