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検察、金オクヒ容疑者の「公認後入金の20億ウォン」を追跡捜査

検察、金オクヒ容疑者の「公認後入金の20億ウォン」を追跡捜査

Posted August. 08, 2008 06:26,   

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金潤玉(キム・ユンオク)大統領夫人の従姉である金オクヒ容疑者(74、拘束)の国会議員候補者公認ロビー疑惑を捜査しているソウル中央地検・金融租税調査2部(禹柄宇部長)は、金容疑者がハンナラ党の比例代表候補者の公認直後に、自分の口座に振り込んだ20億ウォンの流れを集中的に調べていることが7日、わかった。

検察によると、金容疑者はソウル市バス運送組合の金ジョンウォン理事長から今年2月13日に10億ウォン、2月25日に10億ウォン、3月7日に10億3000万ウォンを受け取った。金容疑者はこのうち、10億3000万ウォンを公認前に、20億ウォンを公認直後に自分の口座に入金している。

検察は日ごろ経済的に厳しい生活をしていた金容疑者が、金理事長から金を受け取った後、長期では50日近くこの金を口座に振り込まずにいた理由を追及しているものとされている。

検察の内外では金容疑者が公認のロビーのため、20億ウォンを誰かに渡したが、金理事長が公認から外されたことから再びその金を返してもらったのではないのかという疑念の声も聞かれている。

検察の関係者は、金容疑者が自分の口座に振り込んだ小切手と、当初金理事長から受け取った小切手が同じものなのかについて、「大筋で認める」と述べた。

一方、検察は大韓老人会が4月の総選挙の際にハンナラ党と民主党に比例代表の候補として推薦した人らに対して、検察への出頭を通達している。大韓老人会が比例代表として推薦した4人は、金理事長と大韓老人会の元会長であるペク某氏、大韓老人会の大邱(テク)市連合会長であるオ某氏、老人会の政策理事であるチャ某氏(女、元ソウル市議員)であったという。

検察は同日、このうちペク氏を呼んで公認を申し込んだ経緯、大韓老人会の推薦を受けるようになった経緯を調べた。



verso@donga.com dnsp@donga.com