北朝鮮の核問題を話し合う6者協議に参加している韓国と北朝鮮、米国、中国、日本、ロシアの外相らが23日、シンガポールで開かれるアセアン地域フォーラム(ARF)を契機に、非公式外相会合を開くことにしたと、韓国政府高官が18日伝えた。
同高官は、「23日の午後、シンガポールで非公式の6ヵ国外相会合が開かれるだろう」と明らかにし、「議題を決めてはいないが、核施設の不能化と対北朝鮮エネルギー支援策をまとめる問題を中心に、核申告の検証問題も取り上げられるだろう」と話した。
非公式ではあるが、6ヵ国の外相らが一堂に会するのは、2003年8月に6者協議がスタートして以来初めてのことだ。
域内の重要な安全保障問題を取り上げるARFは、北朝鮮が唯一参加している多国間安保協議の枠組みで、6者協議参加国すべてがメンバー国になっており、毎年、6ヵ国の外相会談が開かれるかどうかで関心を集めたが、一度も実現していない。
会合には、6者協議の最大の焦点になっている核検証体系の構築について、各国の意見が示されるとみられる。とくに、独島(トクト、日本名竹島)問題に対する日本の挑発で冷え込んだ韓日関係が会談にどんな影響を与えるかも注目される。
会合は1時間半程度が予定されており、正式会談でないため、別途の合意書は発表されないという。
一方、6ヵ国外相会談は、昨年の「2・13合意」で、初期措置(核施設の閉鎖)が履行され次第開催することで合意しているが、いまだに開かれていない。来月末の北京五輪の閉会式を期して開かれる可能性も取りざたされている。
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