大韓弁護士協会(李鎮江会長)は3日、ろうそくデモに関連して「憲法の手続きに沿って発足した合法政府に対して退陣を要求する昨今の事態こそ、憲法秩序を破壊し、法治主義を大きく毀損することだ」と批判した。
協会は同日、「揺れるろうそくの向こうで道を忘れられた法治主義を憂慮する」というタイトルの声明を発表し、「政府は憲政秩序が破壊されないよう、不法行為者たちに対して厳しく対処するべきだ」として、このような立場を明らかにした。
さらに協会は、「現行の集会及び示威に関する法律上、許可を得ていない日没後の夜間集会がすでに不法である事実でさえ、平和デモという名目に覆われている。さらに遺憾なのは、一部の宗教者たちまでも宗教行事という名の下に不法デモに加わることで、善良な国民の不安感を増幅させている」と指摘した。






