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元双竜会長の金錫元被告、懲役4年の実刑判決

元双竜会長の金錫元被告、懲役4年の実刑判決

Posted July. 04, 2008 07:09,   

ソウル西部地方裁判所刑事11部(張鎮勲・部長判事)は3日、偽装系列会社を不当に支援し、系列会社の資金を私的な用途で使った疑いで在宅起訴された元双竜(サンヨン)セメント会長の金錫元(キム・ソクウォン)被告(写真)に懲役4年の実刑判決を言い渡し、拘束収監した。

裁判所は、金被告が双竜セメントの会長を務めていた時、取締役会の承認なしに4つの偽装系列会社に1271億ウォンを支援した後、貸出金を回収したように会計伝票を偽造した背任罪を認め、懲役2年6ヵ月の判決を言い渡した。

双竜グループ系列会社から7億3000万ウォンを持ち出し生活費に当てた横領罪に対しては、懲役1年6ヵ月の判決を下した。

裁判所はまた、金被告と共謀し、系列会社への不当支援に関わった元双竜セメント代表取締役のミョン・ホグン被告とホン・サスン被告にも、特定経済犯罪加重処罰法上の背任罪でそれぞれ懲役2年6ヵ月を言い渡し、法廷拘束した。

裁判所は判決文で、「被告たちの犯行による被害規模が大変大きく、系列会社への不当支援は、企業経営の透明性と健全性を大いに阻害する行為で、先進経済に進むためには必ず追放しなければならない」と述べた。

裁判所は、「被告らの背任行為が、企業再生のための努力の一環で、個人的利益を取ろうとする目的ではなかったことと、被告の金元会長が横領した会社資金を全て返還した点などを量刑に酌量加味した」と加えた。

先月2日の結審公判で、検察は「金被告が1000億ウォン台の資金を偽装系列会社に不当に支援し、双竜セメントと債権団に大きな損失を与えた事案は重い」として、金被告に対し懲役5年を求刑していた。

金被告側の関係者は、「量刑が重すぎる」として控訴する意向を表明している。