Go to contents

李大統領、「出直すつもりで」人的刷新に踏み切る

李大統領、「出直すつもりで」人的刷新に踏み切る

Posted June. 12, 2008 06:22,   

李明博(イ・ミョンバク)大統領は11日、「政府も新しい覚悟で出直す」と述べた。李大統領は同日、大統領府で行われた第1次中小企業成功戦略会議の冒頭発言を通して、「今の(原油価格の急騰による経済)危機も国民と企業、労働者、政府、政界が一丸になれば、どこの国よりうまく乗り切ることができると思う」と言い、このように述べた。

李大統領は経済危機と関連し、「将来が不透明で原油高による危機感が感じられる。原油価格が150ドルになるか、200ドルになるか、見当が付けられない状況だ」とし、「(原油高に対する)非常事態対策を立てる段階が来るかも知れない」と憂慮を示した。

李大統領は特に、前日のろうそく集会と関連し、「私自身も学生時代、民主化運動(6・3韓日会談反対デモ)に参加し、苦痛を経験した民主化の第1世代だ。昨晩、6月民主抗争の集会を見ながら、多くのことについて考えた」と述べた。

李大統領の発言は、ろうそく集会で確認された国民の心情を、人的刷新をはじめとした国政刷新に幅広く反映し、国民統合に通じた経済危機の克服に尽力するという意味で受け止められている。

大統領はこれに向け、国政の力量を原油高と牛肉問題で傷つけられた国民の心情を和らげ、国民生活の安定に集中させることにし、韓半島大運河や公共部門の改革などの課題は先送りするなど、国政課題の優先順位を調整していく方針である。

また、李大統領は9日、金永三(キム・ヨンサム)元大統領との電話で、内閣および大統領府の人的刷新と関連し、「大規模で変える予定だ」と報告していたことが分かった。

政府与党関係者は、「金元大統領が電話で現在の不安定な政局に対する懸念を示し、李大統領は助言を求めた。金元大統領が『何もかも変えなければならない。ついでにきちんとした人に全部変えた方がいい』と述べると、李大統領は大幅な人的刷新の意思を明らかにしたと聞いている」と述べた。

李大統領はこれに先立ち、同日午前、首席秘書官会議で、「経済的な困難の中で、首席秘書官と内閣が一括辞意を表明したことで、国民は国政に空白が生じるのではないかと心配している」とし、「一寸の空白も生じないよう、最後まで頑張ってもらいたい」と付け加えた。

さらに、「昨日(大規模な集会にも関わらず)大きなトラブルが発生しなくて良かった」とし、「お互いに考えが違う方々が同じ場所で集会を開いたので、心配していた」と述べた。



swpark@donga.com mhpark@donga.com