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李大統領、「国民の健康脅かす時は牛肉輸入直ちに中止」

李大統領、「国民の健康脅かす時は牛肉輸入直ちに中止」

Posted May. 08, 2008 08:27,   

李明博(イ・ミョンバク)大統領は7日、「牛肉の輸入開放で国民の健康が脅かされることがあれば、直ちに輸入を中止し、対策を講じる」と話した。

李大統領は同日、全羅北道(チョンラブクド)庁舎で行われた市道別による初の業務報告の席で、「政府は国民の健康や生命を脅かすことは、いかなる場合でも断固と対処する覚悟で臨んでいる。国民の生命より尊いものは無く、いかなるものもこれには代えられない」と強調した。

さらに、「牛肉の輸入開放で多くの国民が心配しているが、これ以上国民が心配することがないよう、政府で積極的に対処するつもりだ」と述べ、「酪農業者への支援も行う。牛飼育業者の心配も多いが、外国の事例を参考にしながら、対策を講じるつもりだ」と話した。

李大統領はまた「飲食店を経営する方々は不便を強いられるかもしれないが、学校や病院、軍の給食まで、すべてのところで原産地表示を義務付ける。検査のすべての権限を農林水産食品部が行えるように、権限を委任する計画だ」と付け加えた。

鄭雲天(チョン・ウンチョン)農林水産食品部長官も同日、国会の農林海洋水産委員会で開かれた「牛肉聴聞会」で、「通商摩擦が起きても、米国でBSEの危険が生じれば、輸入を全面的に中止する」と明らかにした。

これは4月18日、米国との牛肉輸入交渉の妥結案の中での「国際獣疫事務局(OIE)が、米国のBSE危険統制国の地位を変更しない限り、輸入は中止できない」という内容とは相反するものだ。

鄭長官は、「172ヵ国が加盟しているOIEの科学的な基準に基づいて交渉を行い、検疫の主権を守ったと思っており、今後、米国でBSEが発生しないものと確信しているが、万一発生すれば直ちに輸入を中止する」とし、「いかなる代価を払っても問題を解決する」と述べた。

一方、スーザン・シュワブ米通商代表部(USTR)代表は6日(現地時間)、ワシントンでピーターソン国際経済研究所主催の講演を行った後の質疑応答において「合意された韓米間の牛肉交渉の内容を再交渉したり、合意文を改正したりすることは無いだろう」と話した。

韓昇洙(ハン・スンス)首相は、米国産輸入牛肉の安全性への議論と関連して、8日、ソウル鍾路区(チョンノク)の政府中央庁舎の別館で「国民の安全や健康を最優先に(考慮)する」という内容の国民への談話を発表する予定だ。



swpark@donga.com sunshade@donga.com