国際原油価格が連日、史上最高値を更新している。
先月末までは、内外の原油価格の各展望機関は、国際原油価格は今月から落ち着きを取り戻すだろうと予測したものの、高騰の勢いが再び続いている。
17日、韓国石油公社によると、16日取引されたドバイ油の先物価格は前日より1バレル当たり1.50ドル高い105.16ドルで、2日連続、最高値を記録した。
ドバイ油は今月に入って高騰し、16日までの平均価格は99.88ドルで、月平均「100ドルへの進入」を目前に控えている。昨年1月の平均価格が1バレル当たり51.75ドルに止まったことを考えれば、1年3ヶ月ぶりにほほ2倍へと高騰したわけだ。
同日、米国のウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)の先物と北海産ブレント油の先物も同様に前日よりそれぞれ1.14ドルと1.08ドル高い114.93ドルと112.66ドルに取引され、3日連続最高値を記録した。
国内原油価格の各展望機関は最近までは、原油価格はピークに達し、次第に下がりながら落ち着きを取り戻すものと見込んだ。冬が終わり、原油も非最盛期に差し掛かり、原油価格の高止まりはしばらくは落ち着くだろうというのが同分析の根拠だった。
しかし、4月にはいって国際原油価格が軒並み高騰するや、原油価格の専門家たちは困惑を隠せずにいる。
これと関連してエネルギーの専門家たちは、「現在の原油価格の展望は、需給状況などの市場論理では到底理解できない状況だ」と説明した。
株価の予測が難しいように、金融市場の派生商品として登場した原油価格の予測も容易ではないという分析だ。さらに最近のドル安で、国際的な投機資金が原油商品市場へと急速に流れ込んでいることも、原油価格の予測を困難にさせる一因となっている。
実際、ドル相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)が金利の引下げを開始した昨年9月以降、ユーロに対して15%も下がっている。
これを受けて、韓国石油公社やエネルギー経済研究院などの国内原油価格の専門機関の会である国際原油価格専門家協議会は17日午後、原油価格の展望値の上方修正のための会議を開いた。
同日の協議会で石油公社は、今年の平均原油価格の展望を77.5ドルから95ドルへと17.5ドルを、エネルギー経済研究員は72ドルから86ドルへと14ドルをそれぞれ上方修正すべきだという意見を出したことが分かった。
changkim@donga.com






