Go to contents

新旧女王対決 韓国勢も31名参戦 HSBC女子選手権

新旧女王対決 韓国勢も31名参戦 HSBC女子選手権

Posted February. 28, 2008 03:15,   

「帰ってきた女王」アニカ・ソレンスタム(38、スウェーデン)か、「現役最強」ロレーナ・オチョア(27、メキシコ)か。

新旧ゴルフ女王が、シーズン初のガチンコ対決を見せてくれる。舞台は28日、シンガポール・タナメラGC(パー72)で開幕する米女子プロゴルフ(LPGA)ツアー「HSBC女子選手権」。今大会は、昨年までマッチプレーで行われたが、今年から72ホールのストロークプレーに大会のルールが変わった。

今シーズン初めて出場する世界ランキング1位のオチョアは、昨年25大会に出て8勝を収めた。トップ10入りは21回も果たした。436万4994ドルでシーズン賞金も1位だ。

ソレンスタムは昨年、13大会に出場して一度も優勝できなかった。53万2718ドルと、賞金は25位どまり。1994年プロにデビューしたソレンスタムは、翌年3勝を獲得して以来、06年まで12年間優勝を逃したことがない。「引退する時が来た」とまで言われたが、ソレンスタムは今シーズン開幕戦のSBSオープンで優勝し、華やかな復活を予告した。

先週、フィールズ・オープンでも4位につけ、シーズン賞金王をマークしている。大会組織委員会では初日からオチョアとソレンスタム、カーリー・ウェブを一組に入れて、興行を誘導した。

06年の11勝から昨年は4勝にとどまった韓国勢は、31名出場してシーズン初優勝に挑む。韓国系選手は昨年7月、李宣和(イ・ソンファ)がHSBCワールドマッチプレーチャンピオンシップで優勝して以来、15の大会で優勝をあげていない。

張昌(チャン・ジョン、企業銀行)はフィールズ・オープン3回戦18番ホールで痛恨の逆転負けをなめさせられたポーラ・クリーマ(米国)と同じ組になり、雪辱をねらう。

朴セリは、「国内最強」のシン・ジエ(ハイマート)、ブリタニ・リンシカム(米国)と同じ組でティーショットを打つ。タナメラコースと縁が深い李知映(イ・ジヨン、ハイマート)と、膝の手術のため3ヵ月間休んだ金美賢(キム・ミヒョン、KTF)も優勝をねらっている。



why@donga.com