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根っからの共和党支持者も「今回はオバマ」

根っからの共和党支持者も「今回はオバマ」

Posted January. 09, 2008 08:19,   

今年11月の大統領選挙に出馬する民主・共和両党の候補を選ぶ第2関門のニューハンプシャー州予備選挙が8日午前(現地時間)、ニューハンプシャー州全域の投票所で始まった。

両党の党員だけでなく一般住民も投票所で登録して参加できる予備選挙の結果は、8日夕方(韓国時間9日午前)に明らかになる。

今回の予備選挙の最大の関心事は、アイオワ州党員集会(5日)でヒラリー・クリントン候補の大勢論を覆した「黒いジョン・F・ケネディ」バラック・オバマ民主党候補が2連覇するかどうかだ。ニューハンプシャー州は、オバマ候補の話でもちきりだった。

ニューハンプシャー州最大の都市マンチェスター市内のコピー店キンコーズで働くジョン・アスピンさんは、見知らぬ東洋人記者を見て、先に言葉を切り出した。「静かな都市が選挙のために大騒ぎだ。私は一度も民主党に投票したことはないが、オバマ候補は、米国をもっといい国にするような期待を与える」。

オバマ候補は予備選挙を翌日に控えた7日、午前7時30分から6つの日程を消化するなど、強行軍を決行した。

オバマ候補の定番のメッセージは、「ブッシュ大統領とチェイニー副大統領体制の悪夢から脱け出せる候補を民主党が確定する日まであと1日」だ。5日のアイオワ州に続き、ニューハンプシャー州でもヒラリー候補を破れば、全国の形勢を一気に変えることができるという意味だ。

オバマ候補はまた、「ヒラリー候補が選ばれれば、アメリカ人は20年間同じ人の同じ言葉だけを繰り返し聞くことになる。これが皆さんの望む米国の未来なのか」と訴え、ヒラリー候補に対する攻勢を続けた。

7日午後5時30分、人口3万人のロチェスター市のオペラハウスで開かれた遊説でも、オバマ候補は情熱的な演説を行った。

オバマ氏は、「政治的に損をしそうなら避けるといったやり方の政治ではなく、善悪を正確に説明する政府をつくりたい。そうしてこそ、連邦政府に対する信頼を回復できる」と強調した。過去の政治家のように回避する政治はしないという主張だった。

この遊説に集まった人は約1000人。人口123万人の小さな州のニューハンプシャーでは、異例の大規模な選挙遊説だ。席が足りずに入場できなかった支持者約200人も、会場の外でスピーカーから流れるオバマ氏の演説に耳を傾けた。

テレビ放送は一日中、「オバマ候補がヒラリー候補を10ポイント以上リードした」という各種世論調査の結果を一斉に報じた。

USAトゥデイとギャロップが4日から6日に調査した結果、オバマ候補の支持率は41%で、28%にとどまったヒラリー候補を13ポイントもリードしている。アメリカン・リサーチグループの5日と6日の世論調査でも、オバマ候補は39%の支持率で、28%のヒラリー候補を11ポイントリードしている。

ビル・クリントン前大統領は、夫人のヒラリー候補に悲観的な調査結果を受けて、ため息をついた。そして、「どうしてニューハンプシャー州予備選挙がアイオワ州党員集会の5日後に行われることになったのか。オバマ候補が投じる希望のレトリックが空虚だということを説明する時間もなく、選挙が近づいた」と話した。

オバマ候補の「黒い風」は、8日0時に1回目の投票を実施したディックスビルスノッチでも確認された。開票結果、有権者17人のうちオバマ候補は7票、ジョン・エドワーズ候補は2票を得た。ヒラリー候補は1票も得票できなかった。共和党では、ジョン・マケイン候補とミット・ロムニー候補がそれぞれ4票と2票を得た。



srkim@donga.com