08年の大学修学能力試験(修能、日本のセンター試験にあたる)の物理Ⅱの複数正解認定過程で、教育人的資源部(教育部)と韓国教育課程評価院(評価院)は、等級区分点数の公開要求を受け、「関連情報を算出していない」と釈明していた内容がうそであることが明らかになった。
評価院は、24日物理Ⅱの複数正解の認定と今後の処理計画を説明し、「11番問題の2番を選択した受験生の場合、既存の点数に3点を足したのが等級区分点数より高ければ、一ランク上方修正される」と明らかにした。
修能成績の発表直後、数理「カ」型で一問だけ間違ったが2等級を受けたり、3点の一問を間違ったが1等級を受けたりするなど、受験生の間に食い違った主張が相次いで出ており、評価院が等級区分点数を操作したのではないかといううわさがインターネットに流れ、評価院は等級区分点数を公開すべきだと迫られていた。
これに対し教育部と評価院は、「OMRカードを判読し、直ちに自主的なプログラムによって等級を算出したので、等級区分点数は私たちも分からない。存在していない情報であるため、情報公開を請求されても公開しようがない」と釈明してきた。
とくに、評価院の李ミョンジュン修能管理処長は、区分点数なしにどのようにまともに採点されたかどうかを検証できるのかという質問について、「複雑なコンピュータープログラムが処理するものであるため、説明できない」と返答していた。
ところが、物理Ⅱの複数正解を認めるブリーフィングで「重複正解を選択した生徒たちを等級区分点数によって等級を再調整した」と明らかにしている。
これは修能の領域別および科目別等級区分点数が存在するという事実を認めたもので、区分点数を算出していないという釈明とはつじつまの合わないものだ。
これについて教育部は「問題が発生した後、物理Ⅱに限って緊急対策をまとめるため等級区分点数を算出した」とし「すべての領域で区分点数を算出したわけではない」と主張した。
「学校を愛する父母会」は、修能情報を公開するように教育部に要求したが断られたことから、27日修能の原点数と等級区分点数の公開を請求する行政訴訟を27日、行政裁判所に起こすと明らかにした。
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