防衛事業庁が高高度無人偵察機(UAV)の「グローバル・ホーク」(写真)4機を2011年までに米国から導入する事業の日程を確定し、予算として1869億ウォン(約240億円)を策定していることが確認された。
軍筋が15日に伝えたところによると、防衛事業庁は年末までグローバル・ホークの実験評価を行い、対米交渉戦略を打ち立てた後、09年に導入交渉を終了、2011年まで機体4機を導入し実戦配備する方針を決めた。グローバル・ホークの事業費は、機体の導入(1811億ウォン)や離着陸統制装備の導入など、初期に費やされる事業費58億ウォンを含めて、総1869億ウォンに決まった。
グローバル・ホーク事業の日程・予算の詳細が確認されたのは初めてだ。
同事業は2012年4月に予定された戦時作戦統制権の移譲に備えるためのものだ。グローバル・ホークは、北朝鮮全域はもちろん韓半島周辺諸国の上空を飛行し、偵察衛星に匹敵する戦略兵器となることから、独自の情報収集能力を備えるための主要戦力に選ばれている。
だが、グローバル・ホークは、ミサイル関連技術輸出規制(MTCR)により輸出が厳しく統制される戦略物資にあたることから、米国が韓国に販売するためにはMTCRのおよそ30の加盟諸国と協議し、関連項目を修正しなければならない。
米国は来月に開かれるMTCR総会で加盟諸国を説得し改正案を通過させる方針だが、ロシアなど一部国家が戦略技術の流出を指摘して反対しており、通過を壮語できない状況だ。
ysh1005@donga.com






