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[社説]自らの過ちは覆い隠し、李明博検証をする新党

[社説]自らの過ちは覆い隠し、李明博検証をする新党

Posted August. 28, 2007 03:15,   

民主新党の金孝錫(キム・ヒョソク)院内代表は27日、「9月に開かれる定期国会で、ハンナラ党の李明博(イ・ミョンバク)大統領選候補の検証を通じて、新党の政策とビジョンを提示する」と述べた。他党の候補に対するネガティブ検証を通じて、どのように民主新党のポジティブ・ビジョンを提示するというのか、与党の言葉遊びの癖は以前のままだ。

金院内代表は、「徹底的に検証されていない候補が指導者になれば、国が不安定になるため、国政監査を通じて李候補を検証するのは当然だ」とし、李候補の核心公約である韓半島大運河の検証特委まで設置すると述べた。その一方で、民主新党国民党内選挙管理委員会の李穆熙(イ・モクヒ)執行委員長は、「わが党の予備選挙候補が、李明博候補の不動産疑惑のような致命的な欠格事項があるとは思わない」と述べ、民主新党の予備選挙候補に対する検証には寛大な、ダブルスタンダードの態度を示した。民主新党の予備選挙日程には、ハンナラ党が実施したような検証聴聞会は含まれなかった。他人には厳格な規定を突きつけ、自らの過ちは隠しながら、恥ずかしいとも思わない。

民主新党など反ハンナラ陣営の人々は、この数ヵ月の間、ハンナラ党の党内選挙に介入し、あらゆる中傷を並べ立て、確認されていない資料を発表した。政権党の力を利用して、不法に取得した公文書まで悪用した。それでも足りず、今や国政を監視し、議論の場である国民代表機関の国会まで引き出して、野党候補の検証をしようとする。

言葉は「検証」だが、国会での免責特権を利用して、無差別的な疑惑攻勢を繰り広げるということではないのか。5年前、李会昌(イ・フェチャン)候補を倒した中傷宣伝の威力を再び発揮しようというのが本心であることは、誰もが知っている。検証をするなら、法の審判を受けるように、免責特権という保護膜のない国会の外で正々堂々と行うべきだ。

そのうえ、今定期国会は事実上、現政権の任期中の最後の会期だ。任期末に処理しなければならない国政懸案も多く、予算審議や国政監査もある。重要な国事をさしおいて、他党の候補に対する「検証ショー」を行うなら、職務遺棄も同然だ。

民主新党の人々は、予備選挙と党内選挙のための選挙人団の募集のために、脱法・不法に明け暮れても平然としている。疑惑のために、内部で選挙人団検証からすべきだという声が出るほどだ。独自調査も必要だが、選管が出てくるべきだ。「民主」だの「改革」だのと叫ぶ資格が彼らにあるのかという点から検証する必要がある。