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山林庁ヘリ墜落…搭乗者3人全員死亡

Posted August. 21, 2007 07:13,   

栗林の航空防除を行うため作業場に移動していた山林庁のヘリコプターが墜落し、機長など搭乗者3人が全員死亡した。

20日午前8時8分頃、忠清南道公州市儀堂面青龍里(チュンチョンナムド・コンジュシ・キタンミョン・チョンニョンリ)の公州総合社会福祉館周辺の山(ヨチャニサン)の中腹200メートル地点に、山林庁山林航空本部の鎮川(チンチョン)管理所所属のヘリ、ベール206−L3(FP709)が墜落した。

この事故で、交代で機長を務めたカン・ヒョンジョンさん(52・忠清北道清原郡梧倉邑)、金ジュホンさん(51・忠清北道清州市上党区)と整備士の李ヒョンシクさん(47・京畿道水原市長安区)の3人が、その場で死亡した。

事故の瞬間を目撃した住民たちは、「社会福祉館の上を通っていたヘリコプターが突然右に進路を変え、2度ほどぐるぐる回ったと思ったら、岩の多い山の中腹に「ドン」という音とともに墜落し、火炎に包まれた」と証言した。

事故ヘリコプターは、公州市新官洞錦江(コンジュシ・シングァンドン・クムガン)の端から離陸し、正安面古星里(チョンアンミョン・コソンリ)に移動しているところだった。カン機長らは、14日から7日間、この周辺の栗林の航空防除作業を行ってきた。

山林庁は、李スファン次長を派遣し、事故現場に事故収束対策本部を立ち上げ、警察とともに事故の正確な経緯を調査している。

対策本部は、事故発生当時、この地域に薄い霧が立ち込めていたが、飛行を妨げるほどではなかったものとみている。

また「山に衝突する前にヘリから轟音がした」という目撃者たちの証言を踏まえ、事故の原因を調べている。

対策本部関係者は「ブラックボックスのないヘリなので、ヘリの移動ルートと事故現場に加わった衝撃の具合、収集されたヘリの残骸の状態をもとに原因究明に当たっている」と説明した。

事故にあったヘリコプターは、1988年、山林庁の中型ヘリコプターとして最初に導入された米ベール社の製品だ。最大7人まで搭乗でき、2トンほどの水を運ぶこともできる。

同機種の山林庁のヘリコプターが墜落したのは、04年8月の慶尚南道宜寧郡(キョンサンナムド・ウィリョングン)事故以来、2度目となる。

昨年7月には、山林庁所属のロシア製ANSAT機種のヘリコプターが忠清南道扶餘郡(チュンチョンナムド・プヨグン)で同様に栗林航空防除作業の途中で墜落し、機長が死亡している。

鎮川管理所のハン・サンファン機長は「栗林航空防除は、防除薬が風に流されるのを防ぐため、10メートルの高さで低空飛行しなければならないし、薬のつめかえに一日に20回以上離着陸を繰り返す、きつく危険な作業だ」と説明した。

山林庁は、死亡した3人をいずれも殉職処理することを決め、忠北(チュンブク)大学付属病院に合同焼香台を設置し、山林庁葬で葬儀を行う方針を固めた。事故ヘリコプターは、91万2600ドルの機体保険に加入しており、乗務員は1人あたり最大2億5000万ウォンの保険金を受け取ることができる。



mhjee@donga.com doyocedonga.com