この頃、海外メディアを見ると朴セリ(CJ)の名前の前に付く単語がある。
「名誉の殿堂メンバー」
栄光のタイトルを得た朴セリが、先週、米女子プロゴルフ(LPGA)ツアーのジェイミー・ファー・オーエンス・コーニング・クラシックで、史上最多タイである5度目の優勝を果たし、「天井値」を記録している。
朴セリのマネジメントを担当するセマスポーツは、10月末、名誉の殿堂入城を祝うスキンス大会を開くことにした。LPGAツアー賞金20位以内のトップスターのうち3人を招待し、朴セリと一戦を交えるイベントだ。大会の場所は仁川(インチョン)スカイ72ゴルフ場。
朴セリは今年末にCJとの契約満了を控えており、すでに韓国の大企業3、4社からラブコールを受けている。CJと5年間、150億ウォンという天文学的条件で契約したことを勘案すれば、再契約は簡単ではなさそうだったが、最近の相次ぐ「好材料」で金額も急騰している。
一方、朴セリは19日夜、米ニューヨーク州ニュ−ロシェルのワイカキルCC(パー71)で開幕するHSBC女子ワールドマッチプレー・チャンピオンシップ(賞金総額200万ドル)に出場する。優勝賞金だけで50万ドルのスペシャルな大会だ。64人がマッチプレーで優勝を決定付けるが、韓国選手は21人も出場する。朴セリはベス・ベイダー(米国)と1回戦を行う。
kjs0123@donga.com






