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寧辺核施設の稼動、4年5ヵ月ぶりに停止

Posted July. 16, 2007 03:26,   

北朝鮮が、寧辺(ヨンビョン)核施設の稼動を停止した。

北朝鮮が、高濃縮ウラン(HEU)を利用した核開発の疑惑が起こった核危機直後の03年2月に、寧辺5000キロワット黒鉛減速炉を再稼動して以来、4年5ヵ月ぶりのことだ。

これで北朝鮮核問題は、2月の6者協議で合意した「初期段階の措置」を越え、核施設の申告と無能力化という完全な核廃棄に向けた「次の段階」の交渉に突入する土台ができた。

北朝鮮は、初期段階の措置の履行段階で提供を約束された重油5万トンのうち、輸送船第一便が14日、咸境北道(ハムギョンプクト)の先峰(ソンボン)港に到着した直後、寧辺5000キロワット黒鉛減速炉の稼動を停止し、15日に韓国や米国など6者協議参加国にこの事実を通知した。

14日に平壌(ピョンヤン)に到着した国際原子力機関(IAEA)監視・検証チームも、15日から北朝鮮の寧辺核施設の稼動停止への検証手続きに入った。IAEAの10人のチームは、核施設にカメラなどの監視装置を設置して北朝鮮の稼動停止を確認する一方、現地に監視要員2人を常駐させる予定だ。

北朝鮮は、核施設の稼動停止の後、無能力化の段階で出す要求事項も明らかにした。

北朝鮮国連代表部の金明吉(キム・ミョンギル)公使は15日、AP通信との電話インタビューで、「核施設の無能力化など次の段階の措置の約束履行のためには、テロ支援国家指定の解除や敵国通商法の適用終了など、米国の措置が前提にならなければならない」と述べた。

北京で18日と19日に開催される6者協議首席代表会合に先立ち、15日にソウルに到着したクリストファー・ヒル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は、「これは初期段階の措置にすぎない。今後、国際社会が北朝鮮の後続措置を慎重に見守る必要がある」と述べた。

一方、北朝鮮の寧辺核施設の稼動停止に対して外交通商部は、鉠喜庸(チョ・ヒヨン)スポークスマン名の論評で、「寧辺の核施設の稼動停止とIAEA監視・検証チームの復帰は、北朝鮮が非核化公約を行動に移す第一歩という点で重要な意味を持つ」と評価した。



triplets@donga.com sechepa@donga.com