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「地域党NO」vs「嶺南党NO」

Posted May. 11, 2007 07:55,   

最近、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領とヨルリン・ウリ党の鄭東泳(チョン・ドンヨン)元議長、金槿泰(キム・グンテ)前議長が、激しい言葉を使って舌戦を繰り広げたが、そこにはいくつかの争点がある。

まず、統合新党の性格において、両者は格段の認識の差を見せている。

盧大統領は、統合新党推進を「地域主義への回帰」と見ている。「大統領府ブリーフィング」に掲載した文章では、「湖南(ホナム=全羅道地域)—忠清(チュンチョン)が連合すれば勝てるという地域主義連合論は幻想だ」と主張した。

鄭元議長は、統合新党推進は「分裂した民主改革勢力の復元」と主張する。ここには、民主党との再結合も含まれる。鄭元議長は、「地域主義政党だと簡単に罵倒する民主党に対しても、偏った認識を取り除かなければならない」と強調する。

しかし盧大統領の頭の中では、民主党は「永遠の地域党」だ。

この論議はいわゆる「嶺南(ヨンナム=慶尚道地域)新党創党説」とも直結する。

盧大統領は、「大統領は大統領選でウリ党が負けてもいいと考えている」「来年の総選挙のために嶺南新党を作ろうとしている」という声があるとし、これは「計略だ」と主張した。

しかし、鄭元議長と金前議長は、疑念を抱いている。鄭元議長が親盧陣営を主軸とする「参加型政府評価フォーラム」の解体を要求したことも、裏には親盧陣営がウリ党残留派とともに「親盧政党」を作って来年の総選挙に備えているという判断がある。金前議長は、「私は一度も地域主義と関係を結んだことがない。盧大統領こそ一貫して特定地域にしがみついてきたのではないか」と非難した。

このような認識の開きは、そのままウリ党の解体論議につながる。

盧大統領は、「無責任で無原則な党の解体や瓦解に反対する。秩序ある統合には反対しない」と述べた。

鄭元議員と金前議長は、盧大統領が「秩序ある統合には反対しない」と言ったが、表向きの名分にすぎず、本心は「党死守」だと疑う。盧大統領が、「ウリ党を解体しなければならないほど間違いだったと考えるなら、きれいに政治をもやめろ」と主張したのがその証拠だという。

しかしウリ党内でも、「『党を解体するなら出ていけ』と言いながら、『秩序ある統合は賛成する』と言う話は矛盾だ」という声が出ている。結局、重点が前者に置かれているのではないかということだ。

党関係者は、「レトリックはどうであれ、盧大統領と鄭元議長、金前議長いずれも、政治勢力の延長を念頭に置いているようだ。鄭元議長と金前議長は、ウリ党が存続する限り責任論から自由ではなく、ウリ党が解体すれば、盧大統領の政治的基盤が空中分解するのではないか」と話した。



yongari@donga.com tesomiom@donga.com