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世紀の大一番、メイウェザーが判定勝ちした直後に引退宣言

世紀の大一番、メイウェザーが判定勝ちした直後に引退宣言

Posted May. 07, 2007 03:16,   

勝者は引退を宣言したが、敗者はどうしてもリングを降りることができなかった。

21世紀ボクシングの興行新記録を立てて激突した「ゴールデンボーイ」オスカー・デラホーヤ選手(34)と「無敗の戦士」フロイド・メイウェザー選手(30、ともに米国)の対戦は、メイウェザーの判定勝ちに終わった。

試合終了直後にメイウェザーは、「僕はボクシングですべてを達成した。大金も儲けた。もう二度とボクシングはしない」と、即座に引退を宣言した。しかし、デラホーヤは、「今日の試合を改めて分析してみたい。自分のパンチと動きが、本当に落ちていたのかよく検討した上で引退するかどうかを決める」と話した。

メイウェザーは6日、米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン特設リングで行われた世界ボクシング評議会(WBC)スーパーウェルター級タイトルマッチで、デラホーヤを2−1(113−115、120−116、115−113)の判定勝ちで破ってチャンピオンになった。

これでメイウェザーは、史上初めて無敗の戦績で5階級(WBCスーパーウェルター、ライト、スーパーフェザー、スーパーライト級、IBFウェルター級)を席巻する記録を立てた。38戦全勝(24KO)。6階級を席巻したデラホーヤは、38勝(30KO)5敗となった。

デラホーヤは、序盤から積極的な攻勢を繰り広げ、早く勝負をつけたい気持ちがうかがえた。しかしメイウェザーは、柔軟な腰と早いフットワークで、デラホーヤの連打を無力化させては、逃げ回った。メイウェザーは、デラホーヤの体力が低下するのを待ちながら断続的にカウンターに出る戦法で、着実にポイントを貯めた。

ボクシングの人気が低迷しているなかで行われた二人の対戦は、久々にファンの関心を高めた興行カードだった。しかし、メイウェザーが積極的な攻撃をせず、試合は拍子抜けになった。世紀の名勝負を望んだファンの期待には、多少及ばなかった。

外国メディアとボクシングファンたちは「偉大な対戦」を期待したが、そうならなかった。結局、ポイント本位で試合を運んだメイウェザーが勝利を手にした。

デラホーヤは232億ウォン、メイウェザーは111億ウォンの対戦報酬を受けた。メイウェザーは、「デラホーヤは、この時代最高のボクサーだったし、タフだったけど僕をまともに当てることができなかった」と話した。しかし、デラホーヤは「俺のパンチがもっと相手に当たったし、もっと攻撃的だった。俺が勝っていたと思う」と主張した。



bluesky@donga.com