盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は3日、大統領府で行われた韓米自由貿易協定(FTA)のワークショップの途中で、一部の長官を厳しく叱責したことが6日、分かった。
政府省庁の長官や次官、国政課題委員ら140人余りが出席した中で、盧大統領の冒頭発言に続き、金鉉宗(キム・ヒョンジョン)外交通商部通商交渉本部長による交渉結果の報告、7省庁の対策報告の順で行われたワークショップで、盧大統領は特に、海洋水産部(海洋部)と農林部の対策報告に激怒したとされる。
金成珍(キム・ソンジン)海洋部長官が、「タラ、ニベの漁業は韓米FTAで大きな被害が懸念される」と報告すると、盧大統領は即座で「タラを獲る漁民が何人ぐらいいるのか」と聞き、金長官は「900人」だと答えた。それに対し盧大統領は「900人が被害を受けるという予想をしていながら、FTA妥結で漁業界の被害がものすごいというふうに報告してもいいのか」と指摘したという。
ワークショップ会場周辺では、盧大統領が金長官らに机を叩きながら激しく怒鳴りつけ、予定されていた討論にも参加しないまま、途中で退場したという話も出てきた。
大統領府報道官の尹勝容(ユン・スンヨン)大統領広報首席秘書官は6日、「大統領が普段どおり数値問題などについて詳しく聞くと、きちんと準備できなかった一部長官が冷や汗をかく場面があった」とし、「しかし、大統領は激しく怒ったことはなく、机を叩いたこともない」と述べた。
尹報道官は、「報告の時間が長引いて、予定されていた時間になった上、他の日程もあったため、大統領が先に席を立ち、残りの出席者たちは30分ほどさらに討議した」と説明した。
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