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金ヨンア、腰のディスクでリハビリ突入

Posted January. 04, 2007 03:00,   

腰のディスク初期判定を受け、3日からソウル東大門区踏十里洞(トンデムング・タプシプリドン)にあるハヌル・スポーツ医学クリニックで本格的なリハビリに突入した「フィギュア女王」の金ヨンア(17、軍浦修理高校、写真)。9日から開かれる全国男女フィギュア総合選手権大会はもちろん、28日から始まるチャンチュン冬季アジア大会、3月の世界選手権大会の参加まで不透明になった。金ヨンアの腰はどれほど悪いのだろうか。

金ヨンアの主治医のハヌル・スポーツ医学クリニックのチョ・ソンヨン院長は、「管理さえよくすれば、選手生活を持続するには別に差し支えがない」と話した。

チョ院長によると、金ヨンアは腰の頚椎4番、5番の間の、軟骨からなっているディスク(椎間板)が後ろに押されて、神経に触っており、頚椎5番と尾骨1番の間のディスクがやや腫れている、医学用語でディスクに発展する寸前の「ディスク膨軟」の段階。この段階の症状は2〜4週間物理治療をすれば治療が可能だという。

しかし、当面は正常な練習は無理だ。回復後も持続的な管理が欠かせない。金ヨンアは同日から毎日5時間ぐらいのリハビリに入った。水中歩行やマット、器具運動などで腰に無理を与えないで、腰の筋肉を強化し、体全体の均衡を維持するのに重点を置いた練習。一方、同日、母親の朴ミヒさんは、総合選手権大会に参加できないという事由書を診断書を添付して大韓氷上競技連盟に提出した。



kimsk@donga.com