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6者協議 米「北の意志を肯定的に判断」

Posted December. 11, 2006 06:58,   

16日から北京で、韓国、北朝鮮、中国などの6者協議参加国の間で、2国間および多国間接触が開かれ、18日から正式に6者協議が開催される見通しだ。

今回の協議は、昨年11月、米国の金融制裁に対する北朝鮮の反発で会談が中断して以来、1年1ヵ月ぶりの再開となる。

中国は先週、会談再開の意思を明らかにした北朝鮮と協議をし、韓国、米国、日本、ロシアに、6者協議を16日に開催しようと提案したが、北朝鮮が、航空便の日程や会談準備などを理由に、会談開催を18日に延ばすよう求めたという。

米政府高官も、「6者協議が18日に北京で再開され、3〜5日間開かれるもようだ」と述べたと、AP通信が報じた。

北朝鮮は先週、米朝、中朝接触を通じて、先月末の北京の米朝2国間会談で米国が要求した「初期履行措置」について、「協議に出て明らかにする」という意思を伝えた。

外交通商部当局者は10日、「米国は、北朝鮮が、初期履行措置について検討した後、交渉しようと乗り出した点を肯定的に判断している」と述べた。

いっぽう中国は、先月末に北京で開かれた米中朝3国の6者協議首席代表の接触で、米国と北朝鮮両国に中国側の独自案を提示したと、日本の朝日新聞が報じた。

同紙によると、米中朝3国接触で、米国が北朝鮮に「初期履行措置」として、△寧辺(ヨンビョン)核施設稼動の中止、△国際原子力機関(IAEA)査察の受け入れ、△核計画の申告、△核実験場の閉鎖、などを要求したが、北朝鮮は、「核保有国」の待遇を要求して対立した。

このため中国は、北朝鮮が取る措置を核施設稼動の中止とIAEA査察の受け入れの2項目に狭める代わりに、△北朝鮮金融制裁問題に関する検討会議、△6者協議共同声明で明らかにした米朝、日朝国交正常化検討会議、△経済エネルギー支援などに関する検討会議の設置を提案したという。

これに先立ち、日本外務省消息筋が9日、北朝鮮が、6者協議復帰と関連し、IAEAの査察を再び許可する準備ができていると明らかにしたと、ボイス・オブ・アメリカ(VOA)放送の電子版が報じた。