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将成皓、11秒を残して勝ち

Posted December. 04, 2006 06:44,   

「銀メダルの男」将成皓(チャン・ソンホ、水原市役所)が、ドーハで金メダルを獲得した。将成皓は3日、カタールスポーツクラブの柔道場で開かれた男子100kg級の決勝で、日本の石井慧に一本勝ちをして、韓国に大会初の金メダルをもたらした。石井は2004年と2005年に将成皓を2回も破った宿敵。両者、気合の入った取り組みで、将成皓は1分58秒を残して内股をかけた。そのご、終了11秒前に払い腰を決め、通快な雪辱戦を繰り広げた。

2001年の北京ユニバーシアード、2003年と2004年のアジア選手権、2002年釜山(ブサン)アジア大会、2004年アテネ五輪ですべて2位に止まった将成皓だったため、喜びはなおさらだった。

韓国は女子78kg級の李ソヨン(浦項市役所)が銀メダル、78kg以上級の金ナヨン(龍仁大学)が銅メダルを加えた。