「労働組合は慶南(キョンナム)銀行が『嶺南地方の代表銀行』になる2010年まではストに突入しません」
6日午前11時、慶南馬山市石田洞(マサンシ・ソクチョンドン)の慶南銀行本店の大講堂。
鄭庚得(チョン・ギョンドク)頭取とハ・ウェテ組合委員長が6項の「協力的な労使文化の定着のための労使協同宣言文」に署名した後、握手を交わすと、とどろくような拍手が起きた。
同銀行の350人の役員や従業員のほかに、李龍得(イ・ヨンドク)韓国労総委員長や金ドンマン金融労組委員長、趙柱鍱(チョ・ジュヒョン)釜山(プサン)地方労働庁長などが、銀行圏初の無スト宣言を見守った。
組合側は今年、賃金や団体交渉も銀行側に一括委任した。無スト宣言を実行する意味合いからだ。
宣言文には、△協力的な労使関係のために協同の努力をする、△経営陣は責任経営を基に、雇用安定に関する協約を遵守する、△やる気のある職場を作るため、ともに努力する、△持続的な社会貢献活動を行うという内容が盛り込まれている。
鄭頭取は、「ここ2年、銀行の規模が50%以上拡大し、当期純利益も100%以上伸びるなど、成長は本格的な軌道に乗った」とし、「経営状況を組合側に積極的に説明し、協議を通じて、発展のための方策作りをする」と約束した。
李ソンチョル組合副委員長は、「組合が闘争で手にするものには限界がある」とし、「労使の信頼と話し合いを通じて、労働条件の改善や福祉向上ができる」と語った。
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