「386スパイ事件」の波紋の中、民主労働党(民労党)の北朝鮮訪問団が31日、中国北京を経て、平壤(ピョンヤン)に到着した。
文成賢(ムン・ソンヒョン)代表は同日、平壤順安(スンアン)空港に到着した後の発表声明で、「外国の勢力によって分断された国土のもう一つの家族に会うために、中国を経由して遠い道のりをやって来たが、平壤に到着してみたら、喜びと期待で胸がいっぱいだ」と述べたと、チョン・ホジン民労党副スポークスマンが伝えた。
引き続き文代表は、「北朝鮮側が行った核実験をめぐって、緊張と対立が我々をさいなんでいる」とし、「5日間平壤に滞在しながら、民労党と朝鮮社民党との友愛と親善交流、韓半島の平和や6.15精神の実践について話し合う」と語った。
文代表は、「自分たちの覇権のためなら、韓半島でいつでも戦争を起こそうという米国と日本の騒ぎが続いている」と付け加えた。
民労党の北朝鮮訪問団は同日、朝鮮社民党が主催した歓迎晩餐会に出席した。1、2日には米軍の良民虐殺の内容が展示されているシンチョン博物館を観覧し、南北合弁パン工場や金日成(キム・イルソン)総合大学、協同農場などを訪問する予定だ。
3、4日には、北朝鮮高官との面談が予定されている。民労党は、北朝鮮訪問に先立ち、金正日(キム・ジョンイル)総書記や金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長との面談を申し込んでおり、実際に行われるかどうか関心が集まっている。
民労党の北朝鮮訪問には韓国側の記者は同行できなかった。北朝鮮が事前に記者団の構成に反対すると通知してきたからだ。
今回の北朝鮮訪問団は文代表と権永吉(クォン・ヨンギル)委員団代表、魯会燦(ノ・フェチャン)議員、朴用鎮(パク・ヨンジン)スポークスマンなど、13人からなる。
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