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韓国シリーズ「ブルペンが静かに終える」VS「上昇ムードを堅持していく」

韓国シリーズ「ブルペンが静かに終える」VS「上昇ムードを堅持していく」

Posted October. 21, 2006 07:17,   

「選手時代、師匠として仕えた方だ。だから、評価をするということそのものが失礼だ。金監督に対する私の愛情は、これまでマスコミに報道された内容以上のもの」(宣銅烈・三星監督)。

「もう監督2年目ではないか。宣銅烈(ソン・ドンヨル)がやれば、誰よりも上手くやれるという周りの期待以上に、短い期間にたくさんのことを実現した。ワールドベースボールクラシック(WBC)の時、(私は)投手運用を宣監督に一任したほどだ」(金寅植・韓化監督)。

待望の韓国シリーズ開幕を1日後に控えた20日、大邱(テグ)市民運動場の2階の会議室。1986年から1989年まで、ヘテのヘッドコーチやエースとして4年連続優勝の偉業を達成し、00年シドニー五輪と02年釜山(プサン)アジア競技大会に続いて、今年初め、WBCで呼吸を合わせた2人の監督の出会いは、終始一貫して和気あいあいとした雰囲気で行われた。

教え子は師匠の韓国シリーズ進出と再契約を祝い、師匠は教え子から「青出於藍(教え子や後輩が、師匠や先輩より優れていること)」を思い浮かべて喜んでいた。

しかし、勝負の世界は厳しいものだ。今は師匠が教え子に挑戦する立場だ。両監督の笑みの中に隠された必勝の戦略を見てみよう。

まず、勝負の分かれ目の1戦目の先発投手。三星(サムスン)は鞖英洙(ベ・ヨンス)を、韓化はリュウ・ヒョンジンを予告した。二人とも最強のカードだ。

鞖英洙は今季、名前以上の成績は出せなかったものの、韓化を相手に4試合に出場し2勝1敗に平均自責1.37を挙げた。一方のリュウ・ヒョンジンは、三星戦6試合で5勝無敗に平均自責1.62をマークして公認されている三星キラーだ。宣監督は、「もともとブラウンを考えたが、現在は鞖英洙が一番調子がよく、大きい試合の経験も多い」と説明した。

金監督は、「リュウ・ヒョンジンはレギュラーシーズン終盤に体力が落ちてきて、ポストシーズンでは動揺したように見えたが、球威は相変わらずだ」と話した。

韓国シリーズの勝算について金監督は、「それは占い師だけがわかることだろう」と言いながらも、「毎試合、接戦を繰り広げながらここまで来ただけに体力の消耗は大きいが、3日間、十分な休息を取った」と話した。

宣監督は、「6次戦まで行く」と予想して、「先制点が重要だ。我々は5、6回までリードすれば良い。ブルペンが静かに終えるだろう」と、自信を示した。

三星の「守る野球」と韓化の「ダイナマイト打線」が対決する06年の韓国シリーズ。「師弟シリーズ」であり、史上初めて投手出身監督同士の対決で注目される今回のシリーズで最後に笑うチームはどちらだろうか。



zangpabo@donga.com