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金教育副首相、教育団体で辞任要求

Posted July. 29, 2006 03:00,   

論文盗作論争と同一論文の重複掲載で非難を浴びている金秉準(キム・ビョンジュン)副首相兼教育人的資源部長官に対する辞任要求世論が広がっている。

「民主化のための全国教授協議会」(民教協)は28日、声明を出し「同一論文の重複発表行為は研究倫理を徹底的に指導、監督すべき教育首長としては深刻な欠陥だ」とし「学者的良心の回復だけでなく、教育行政の正常な運用のために自らの辞任を強く勧告する」と明らかにした。

全国教授労働組合も「すでに道徳的にも教育的にも教育副首相として資格を失った状態だ」と迫った。全国国公立大学教授会連合会もただちに辞任を促した。

大統領府は「辞任を取り上げるような事案ではない」と一蹴しながらも、盧武鉉政権と路線をともにしてきた進歩的な団体まで乗り出したことに戸惑う雰囲気だ。

野党ハンナラ党の李在五(イ・ジェオ)最高委員は同日、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領に書簡を送り、「ただちに解任するのが民心の流れに合致する」と主張した。同党の兪奇濬(ユ・ギジュン)スポークスマンも、「金副首相は教育部長官として資格不足であることが証明された。金副首相は自ら辞職しなければならない」と話した。



crystal@donga.com jyw11@donga.com