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金美賢と朴セリ、コーニングクラシックで優勝争う

金美賢と朴セリ、コーニングクラシックで優勝争う

Posted July. 17, 2006 03:49,   

「米女子ゴルフ(LPGA)ツアー進出第1世代」の金美賢(キン・ミヒョン、KTF)選手と朴セリ(CJ)選手が、シーズン2勝目をめぐってお互いに譲れないショット対決を繰り広げることになった。

16日、米オハイオ州にあるハイランドメドーズGC(パー71)で開催されている「コーニングクラシック」の第3ラウンド。今年、ジーンクラブ&リゾートの優勝者の金美賢は、日没サスベンデットとなる直前の17番ホールまで、4打減らして中間合計12アンダーで、ナタリー・ガルビス選手、レイリー・ランキン選手(以上米国)と首位に並んだ。同日、金美賢は、4番ホールまで3ボギーを叩いたものの、以後、17番ホールまで7バーディーを奪う底力を発揮した。

今年、LPGAチャンピオンシップで優勝して復活した朴セリは、15番ホールまでボギーなしに5バーディーを奪って、1打差の4位タイ(合計11アンダー)でシーズン2勝目が狙える距離になった。特に、同じコースで開かれた同大会で歴代4回も優勝した朴セリは、2ラウンドから1つのボギーもない「無欠点」プレーで上昇傾向を見せていて、3ラウンドの残りの3ホールと4ラウンドでも善戦する見通しとなった。

一方、14番ホールまで5つのバーディーを奪ったチョ・リョンア選手(22)が単独6位(10アンダー)を、16番ホールまで終えた任晟娥(イム・ソンア、農協ハンナムイン)選手が単独7位をマークして、「トップ10」内にコリアン勢が4人も布陣した。韓国選手のシーズン9勝目の達成も期待できる状況だ。

「ゴルフ女帝」ことアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)選手は、15番ホールまで8アンダーで不振を見せている。李ジヨン選手(ハイマート)とチョン・イルミ選手(ギガゴルフ)はそれぞれ13番ホールと12番ホールまで合計6アンダーで11位タイに上がり、「トップ10」入りを狙っている。



ysahn@donga.com