来月末までに、韓国宇宙飛行士候補300人が、1次選抜される。
宇宙飛行士候補申請者を対象に実施される基礎体力評価と筆記試験は、今月中に実施される。
科学技術部(科技部)は3日、このような内容の韓国宇宙飛行士1次選抜要綱を発表した。
選抜要綱によると、1次選抜は、基礎体力評価や筆記試験、総合評価に分けて実施される。
基礎体力評価は22〜23日、ソウル、釜山(プサン)、大田(テジョン)、光州(クァンジュ)、江原道江陵(カンウォンド・カンヌン)、済州(チェジュ)の6都市で実施され、3.5キロの距離を男性は23分、女性は28分以内に完走しなければならない。
任務遂行能力を測定するための筆記試験は、基礎体力評価をパスした申請者を対象に、8月6日に実施される。
試験は、英語試験(TEPS)と判断力、数理能力、科学常識などを評価する総合常識試験で行なわれる。
科技部は試験の結果と候補申請時に提出した書類を総合的に評価した後、8月末までに300人を1次選抜する計画だ。
宇宙飛行士候補300人は、年末までに3回の評価を通じて最終2人にしぼられ、このうち1人が、08年4月、ロシアのソユーズ宇宙船に乗って国際宇宙ステーションに行き、韓国初の宇宙任務を遂行することになる。
4月21日に開始された宇宙飛行士候補の申請受付は、14日に締め切られる。3日現在、応募者は約3万3000人にのぼる。
kunta@donga.com






