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参加連帯、自前ビル新築で都心の敷地24億で購入

参加連帯、自前ビル新築で都心の敷地24億で購入

Posted July. 04, 2006 03:38,   

市民団体の参加連帯が、事務室で使う建物を新築するために、5月末にソウル鍾路区通仁洞(チョンノグ・トンインドン)132一帯の150坪余りの敷地を、24億6000万ウォンで購入したことが確認された。

この敷地は最近まで有名な韓定食の店があった所で、現在は既存の建物を撤去する作業が進められている。参加連帯は現在、建築申告手続きを踏んでおり、今月中に新築工事に入り、11月頃に入居する予定だ。

参加連帯の金ミニョン協同事務処長は、「13年間、建物の新築のために集めた12億ウォン余りの資産と会員らを対象に後援キャンペーンを行って集めた5億ウォン余り、銀行から貸し出しを受けた8億ウォン余りで敷地を用意した」とし「建物の新築費用の5億ウォン余りは銀行の貸し出しと後援金などで充てる計画だ」と話した。

参加連帯側は「一部のマスコミで、まるで4月の企業後援行事を通じて、25億ウォン余りを集めて事務室の敷地を用意したように報じたが、これは事実と違う。当時、募金金額は1億9000万ウォン余りだったし、これを敷地の購入費に含めた」と解明した。

参加連帯は4月、「参加連帯の独自の建物を用意するための後援の夜」行事を開き、850社の上場企業と個人3500人に後援約定書が盛り込まれた招待状を送った。当時、参加連帯は国内38社の財閥の違法経営権の承継実態調査を控えていて、後援会の時期が適切ではないとの論争があった。

参加連帯は1998年からソウル鍾路区安国洞(アングクドン)に事務室を賃借して使っていたが、建物のオーナーがリモデリング計画を明らかにし、移転の場所を探してきた。

地下1階と地上5階に建てる新築の建物は「希望1番地」(仮称)と名づけており、参加連帯事務処事務室の他に、市民団体で記者会見や講義、文化行事を開くことができる講堂と教育庁などが一緒に入る予定だ。



zeitung@donga.com