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横田さん夫妻、「金さんが真実を話せるとは思えない」

横田さん夫妻、「金さんが真実を話せるとは思えない」

Posted June. 29, 2006 03:21,   

28日に実現した金英男(キム・ヨンナム)さんと家族の再会を、日本のマスコミも大きな関心を持って見守った。

関心の焦点は、北朝鮮が94年に死亡したとしている拉致被害者・横田めぐみさん(失踪当時13歳)に関する情報に集まった。

同日夕方、各放送局は再会場面の映像とともに、横田めぐみさん夫妻の表情を全国に伝えた。

母・横田早紀江(70)さんは、再会した家族が抱き合って号泣する場面に目を細めて「ドラマを見ているよう」としながらも、「複雑な気持ちです」と感想を述べた。

早紀江さんは、「家族が再会できたのはいいことだが、拉致被害者を離散家族として自国で会わせるのはおかしい。(金さんが)あんな状況で真実を話せるとは思えない」と語った。

父・横田滋(73)さんは、「韓国と日本では拉致問題の見方が少し異なるが、互いに協力して家族を取り戻すために努力したい」と述べた。

日本では、金英男さんと娘ヘギョンさんに横田めぐみさんの死亡について言及させることにより、北朝鮮当局が拉致問題の終決を宣言しようとしているのではないか、との分析が支配的だ。

一方、「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会」(「救う会」、常任副会長=西岡力)は同日、02年9月に北朝鮮当局が平壌を訪問した日本政府調査団に渡したとされる、横田さん夫妻あての金チョルジュンさん自筆の手紙を公開した。

「救う会」は、「手紙には『1993年、病気でめぐみを失うという不幸にあった』という一節がある。金英男さんが実際にこの手紙を書いたのだとすれば、北朝鮮国内では拉致被害者が真実を語れないということを証明するもので、もし彼が書いたものではないとすれば、北朝鮮側が偽の手紙を日本代表団に伝えたということになる」と主張した。

北朝鮮は、横田めぐみさんが死亡した時期について、93年から94年に訂正した。



sya@donga.com