朴智星(パク・チソン)、李榮杓(イ・ヨンピョ)、朴主永(パク・ジュヨン)、ミシェル・ウィー、ハインス・ワード…。
企業の間でスポーツスターを後援するマーケティングが活発だ。名前だけでも輝くスポーツスターたちが使用する製品はブランドイメージを高めるのに大きく役立つからだ。
特に、各自動車会社はスポーツスターのダイナミックなイメージと自動車がよく似合うと判断し、後援するスターを確保するために総力を傾けている。
スターを後援する時、単に高額を提示するよりはフレッシュなアイディアで勝負すれば、少ない費用でも大当りする場合も多く、アイディア競争も激しい。
●広告モデル料より、費用がかからない
スポーツスターマーケティングに最も積極的な会社は、起亜(キア)自動車だ。
起亜自動車はドイツワールドカップ(W杯)を控え、 朴智星(ソレント)、李榮杓(オピロス)、薛鐗鉉(ソル・ギヒョン、オピロス)選手とフース・ヒディンク(オピロス)元国家代表監督などに車を提供している。
26日、2回目に韓国を訪れるハインス・ワード選手にも、ニューオピロス1号車を含めて6台の車を後援する。1回目の韓国訪問の時も車11台を協賛した。
最近、韓国を訪問した「天才ゴルフ少女」ミッシェル・ウィには、オピロスなど10台を支援した。
フォルクスワーゲンコリアは、朴主永選手にワゴン型車であるパサトバリアントを、ボルボ自動車コリアは朴贊浩(パク・チャンホ)選手に最高級セダンS80エグゼクティブとスポーツユーティリティー車(SUV)であるXC90V8をそれぞれ提供した。
後援期間は普通1年前後で、リース車を活用する場合が多い。3000万ウォンの車は1年間のリース費が1500万〜2000万ウォン、5000万ウォンの車は3000万ウォン程度かかる。
各企業は海外で活動しているスターが韓国を訪問する期間に、車と維持費、運転手提供の経費ぐらいを負担する。
トップモデルの広告モデル料が6ヶ月に5億〜7億ウォンにのぼるという点を勘案すれば、企業としては相対的にチープな金額だ。
●效果は大当り、アイディアで勝負
それなら效果はどの程度だろうか。
各企業はマスコミに報道された記事と製品の露出回数などを調査し、広告単価を基準に金額を計算する。
起亜自動車は独自分析を通じ、ワード選手は投入費用に対して50倍以上、ゴルフクリニック参加で追加費用を支払ったミシェル・ウィー選手は20倍以上の效果を得たと明らかにした。
一般人たちの好奇心を誘発し、既存顧客のプライドが高まる效果もある。
起亜自動車の国内マーケティングチームの金ジュンデ課長は「ミシェル・ウィーのゴルフクリニックに参加した顧客が『私がオピロスに乗るということが誇らしい』と話す場合が多かった」と話した。
また、朴智星、李榮杓選手などが乗るという事実だけでもダイナミックなイメージが強化された、と会社側は付け加えた。
フォルクスワーゲンコリアのバン・シル次長は「仕様表を几帳面にチェックするほど、車に関心が多いパク・ジュヨン選手のお陰で車に対する認知度が高まっている」と話した。
有名スポーツスターを誘致するための競争も激しい。
単に高額を提示しなければならないという考えは間違い。輝くアイディアは高額の提案書より效果が大きい。
ワード選手は最初輸入車に乗る予定だったが、起亜自動車側で「韓国人として韓国車に乗ればワード選手の韓国訪問がさらに輝く」とし「ワード選手が乗ったオピロスを競売に付して全額を混血児童のための装学財団に寄付する」と提案して好感を買った。お陰で別途費用を支払わなくても後援を誘致することに成功した。
aryssong@donga.com






