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金在録容疑者、ソウル市・建交部・政界にロビー

金在録容疑者、ソウル市・建交部・政界にロビー

Posted March. 28, 2006 08:25,   

現代・起亜(ヒョンデ・キア)自動車グループが、「研究開発(R&D)センター」として活用するため、ソウル市瑞草区良才洞(ソチョグ・ヤンジェドン)本社前に建設中の新社屋(ツインビル)の建築許認可について、金在録(キム・ジェロク・46・逮捕)前インベストゥスグローバル会長を通じて、ソウル市と建設交通部(建交部)、政界にロビーを行った状況と手がかりを確保した検察が、捜査を拡大している。

最高検察庁中央捜査部(部長=朴英洙)は27日、現代自動車グループが研究開発センター建築許認可を得るため、系列会社を通じて造成した数百億ウォンの秘密資金のうち数十億ウォンを、ソウル市などに対するロビー資金として金容疑者に渡した事実を把握した。

検察は、現代自動車グループ本社社屋のある位置が、ソウル市都市計画上建物の増築が不可能な流通施設用地になっており、昨年1月、ソウル市都市計画委員会が建物の増築が可能となるよう施設計画を変更した事実を確認した。

ソウル市都市計画委員会は昨年1月19日、本社社屋の施設計画を変更し、地上21階(地下3階)、敷地2万4180.4平方メートル(7315坪)、のべ面積14万3201平方メートル(約4万3318坪)規模のツインビルに増築する案を最終承認した。

検察は、現代車グループが建物の増築のハードルとなっていた都市計画上施設計画を変えるため、金容疑者を通じてソウル市高官にロビーをしたものと推定している。

検察はまた、建交部が付帯施設項目に研究棟も含まれるよう関連法規を改正した事実も確認し、これが金容疑者のロビーで行われたことかどうかも調査中だ。

検察は、ソウル市関係者と都市計画委員、建交部関係者などを呼んで取り調べる方針だ。

検察はまた、現代自動車グループの秘密資金造成と伝達経緯を確認するため、グループ運送系列会社である李柱銀(イ・ジュウン)グロービス社長と資金チーム長のクァク氏を拘束し取り調べを行っている。

検察はまた、秘密資金造成と政官界ロビーに介入した疑いのある現代自動車グループ企画総括本部と系列会社役員10名あまりを出国禁止とした。

秘密資金を造成したグロービスは、鄭夢九(チョン・モング)現代自動車グループ会長の息子である鄭義宣(チョン・ウィソン)起亜自動車社長が筆頭株主としている会社であるうえ、最近、グループの後継承継構想を念頭において社を挙げて支援した会社であるため、検察捜査が現代自動車グループの後継構想にも影響を及ぼすとみられる。

検察は、金容疑者の825億ウォンの貸出斡旋に関連した金融機関ロビーを調べるため、同日、ウリィ銀行職員を呼んで貸出の適正性などについても調査した。



jefflee@donga.com needjung@donga.com