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人革党事件、30年ぶりに再審

Posted December. 28, 2005 03:19,   

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禹洪善(ウ・ホンソン)、宋相振(ソン・サンジン)、徐道源(ソ・ドウォン)、河在完(ハ・ジェワン)、李銖秉(イ・スビョン)、金饁元(キム・ヨンウォン)、都礼鐘(ト・イェジョン)、呂正男(ヨ・ジョンナム)。

裁判所は、30年前に大統領緊急措置違反の容疑で起訴され最高裁判所で有罪確定の判決を受けて、判決の18時間後に死刑にされた「人民革命党再建委員会(人革党)」関係者に対する裁判のやり直しを決定した。上記の名は、その関係者のものだ。

ソウル中央地方裁判所刑事合議23部(部長判事=李起宅)は27日、「遺族が証拠として提出した疑問死真相究明委員会の調査結果の信ぴょう性が認められ、人革党事件の1審裁判に対して、再審を開始することを決めた」ことを明らかにした。

検察が決定に対して3日内に異議申し立てをしなければ、ソウル中央地方裁判所は、人革党事件を1審から裁判のやり直しをすることになる。

裁判所は、「疑問死委の調査結果を見ると、当時の中央情報部捜査官と警察官が被告人に対して拷問などの過酷な行為を行なった事実が認められる」との見解を示し、「捜査過程における捜査官の違法行為(涜職暴行容疑)は、形事訴訟法に規定された再審開始事由に当たる」と述べた。

裁判所は、「特別に重大な証拠がなかったにもかかわらず、徐々に被告人の自白が増えて詳しくなっていった点、被告人たちが拘置所で抗生剤や鎮痛剤などを処方された時期と自白の時期が一致する点、関係者たちの供述を見ると、過酷行為以外に自白する他の事情があったと見ることは難しい点」などを明らかにした。



verso@donga.com