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アドフォカート監督、入国会見

Posted December. 14, 2005 06:19,   

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「トーゴとの初試合にベスト16入りがかかっている」

ジーンズに黒いコート姿で仁川(インチョン)国際空港に到着したディック・アドフォカート監督(58)は、満面に微笑みをたたえていた。

10日の06ドイツW杯組合わせ抽選をみて、13日に帰国したアドフォカート監督は、「スイスと組2位を争うものとみられる。ベスト16入りの可能性は充分だ」と自信を表わした。

彼は、「トーゴとの初試合が重要だ。この試合に勝てれば、フランスとの第2戦を上手く準備できる。どんなチームも、韓国に簡単に勝つことはできないだろう」と言った。

アドフォカート監督は、「ドイツでフース・ヒディンク監督に会ったが、『02韓日W杯当時の経験に照らし合わせると、チームに最も多くの変化を起こすことができるのは1、2月だから、その期間を上手に活用すれば』とアドバイスを受けた。1月から始まる6週間の練習期間を最大限活用しなければならない。同期間に、国内派選手たちは欧州の強豪と試合しながら、できるだけ経験を積まなければならない」と強調した。

彼は、「欧州派も全試合にフルタイムで出場するのではない。朴智星(パク・チソン)もそうだし、薛鐗鉉(ソル・キヒョン)、李栄杓(イ・ヨンピョ)も同じだ。そのため、来年のW杯本選に備え、一所懸命練習をし、競争力をつけなければならない」と言った。彼はまた、「フランスは選手一人一人の技量が優れている。02年、組別リーグ脱落という苦い経験をしたため、今回は確固たる覚悟をしているはず」と予想し、「スイスは組織力を生かしたサッカーを駆使するという点で、韓国と似ている」と評価した。



yjongk@donga.com